BULLIUM日記

心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書き付くればあやしうこそ物狂ほしけれ

お初です

こんばんは


BULLIUMでございマンモス


今日はですね、


ちょっとした小説的なものを


書こうと思います。


始めてなのでウゴウゴしております。

小説的なもの


今日は肌寒かったが雲一つない空だった。
その空には空襲警報がこだましていた。
遠くの街が燃えているのが
はっきりとみえる。
しかし、
我が家には未だに防空壕がなかった。
早く防空壕を作らないと自分の身が危ない。


そんなこんなで僕は庭の桜の木の近くから
地面を掘り始めた。
一日中掘り続けていたが、
一人ではそんなに掘り進めるようなもの
ではないので、一人入るのがやっとの穴が
できただけだった。
今日は両親ともに食糧を調達したりしに
遠くまで出かけていた。
もう遠くまで行かないと
食べ物がないくらい日本は困窮している。


日が暮れてきたので、
そろそろ終わりにするかと思って
最後の一堀りをしようとすると、
ガツっと何かに当たる音がした。
何かと思って
少し掘ってみると何か
手のひらサイズの黒い箱が出てきた。
一体何だろう?
見たことがないもので、
聞いたこともない。
適当にそれをごちゃごちゃ触っていると
いきなり眩しく光り始めた。


なんとその小さい箱の中に
小さい人がいるではないか‼


驚いて空いた口が
塞がっていなかったところ、
その小人が僕に話しかけてきた。


「今日は西暦2015年1月12日」
こいつは何を言っているんだ⁉
「この映像が再生されているということは、
誰かがこの映像を
見ているということだと思う。」
「今からその人には
西暦2014年1月12日の東京の映像を
見せたい。」
しばらくすると、小人はいなくなり、
衝撃的なものが見えた。
恐ろしく高い建物、高速で走る車、
溢れんばかりの人々。
なんだこれは‼
まるでSFの世界じゃないか‼


すると、また小人が出てきてこう言った
「今この映像を見ているあなたは
先ほどの映像に驚いたかもしれない。
しかし、臆することはない。」
そして、
小人はこう言った
「歴史は繰り返す。」


昔何があったかを
学校では教えてもらえない。
ただわかるのは
さっきの見たのは
300年前の日本ということだけだ。


それから70年近くの時がたった。
今では、
あの時見た日本と黒い箱を持っている。


するとテレビキャスターが
テレビの中で
「隕石群が近づいています‼」
と叫んでいるのを見た。


全てを理解した私は、
携帯で自分の映像を撮り後世に
伝えるため地面に埋めた。

まとめ


始めてコボケが一個もない記事な気がする。


と思ったら挨拶のところでしてたわ。


では‼